三菱重工業は12月19日、三菱重工East・West硬式野球部を統括するゼネラルマネージャー(GM)を交代すると明らかにしました。2021年から両チームを率いた大川広誉氏は2025年シーズンで退任し、2026年シーズンから中根慎一郎氏が新GMに就きます。大川氏は、広島、神戸・高砂、名古屋、横浜の4チームを統合して東西2チーム体制へ再編を主導し、2024年にはEastを第95回都市対抗野球大会初優勝へ導きました。成績面では、Eastが都市対抗で2023年ベスト8・2024年優勝、日本選手権で2021年準優勝、2022年・2024年ベスト4。Westも都市対抗2024年ベスト8、日本選手権2022年ベスト8を残しています。中根氏は基盤を継承しつつ新たな挑戦で勝利と企業価値向上に取り組む考えで、同社は「三菱重工スポーツチャレンジ」を通じた支援を継続する方針です。今後は新体制の下、両チームの常勝化とグループ横断のスポーツ施策の成果が焦点となります。

source: PR TIMES

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